カーテンレールにロールスクリーンを取り付ける方法と付け方のコツ!賃貸でもOK!
賃貸物件にお住まいの方で、窓周りをスッキリさせたい、あるいはプライバシーを確保したいといった理由から、ロールスクリーンの設置を検討している方もいるかもしれません。
しかし、壁に穴を開けることに抵抗があったり、自分でうまく取り付けられるか不安を感じている方もいるでしょう。
ここでは、既存のカーテンレールにロールスクリーンをカーテンレールに取り付けする方法や、賃貸でも安心して行える付け方、取り付け方の手順、必要なもの、そしてきれいに取り付けるためのコツや注意点について詳しく解説します。
ロールスクリーンの取り付け方法
ロールスクリーンの取り付け方法にはいくつかの種類があり、設置場所や用途、そして賃貸物件か持ち家かによって最適な取り付け方法や付け方が異なります。
ここでは、一般的な取り付け方法に加え、賃貸物件にお住まいの方におすすめの、壁に穴を開けない取り付け方法について詳しくご紹介し、それぞれの取付方法について解説します。
一般的な取り付け方法
ロールスクリーンの一般的な取り付け方法には、「天井付け」と「正面付け」があります。天井付けは、窓枠の内側やカーテンボックス内、または天井に直接取り付ける方法で、窓周りがスッキリとした印象になります。
正面付けは、窓枠を覆うように壁面や窓枠木部に取り付ける方法で、光漏れを防ぎたい場合や窓を大きく見せたい場合に適しています。
どちらの取り付け方法も、付属のブラケットをビスで固定し、そこにロールスクリーン本体を取り付けるのが基本的な付け方になります。取り付ける場所の下地の有無を確認することが重要です。
下地がない場所に取り付けると、ロールスクリーンの重みで落下する可能性があるため注意が必要となります。
カーテンレールへの取り付け
賃貸物件にお住まいの場合や、壁に穴を開けたくない場合に特におすすめなのが、既存のカーテンレールにロールスクリーンを取り付けする方法です。
この付け方には、カーテンレールに取り付けるための専用金具が必要となります。ロールスクリーン購入時に付属している場合もありますが、別途購入が必要な場合もあるため事前に確認しましょう。
専用の取り付け金具をカーテンレールに固定し、そこにロールスクリーン本体のブラケットを取り付けることで設置が可能です。ねじ穴を開ける必要がないため、賃貸物件でも比較的簡単にロールスクリーンを取り付けすることができます。ただし、カーテンレールの種類や耐荷重に注意が必要となります。
つっぱり式での取り付け
カーテンレールがない場所や、さらに手軽にロールスクリーンを取り付けたいという場合には、つっぱり式のロールスクリーンという選択肢もあります。
この取り付け方法では、ロールスクリーン本体に内蔵されたつっぱり機構を利用して窓枠内などに固定します。工具やビスを使わずに設置できるため、DIY初心者の方でも簡単に取り付けが可能です。
窓だけでなく、間仕切りや収納の目隠しとしても活用できます。ただし、設置場所の幅にある程度制限がある場合が多く、また、製品によっては操作時にぐらつきが生じる可能性もあるため、設置場所や用途に合わせて検討すると良いでしょう。
カーテンレールに取り付ける前の準備
カーテンレールにロールスクリーンを取り付け作業を始める前に、いくつかの準備を行うことがスムーズかつ安全に取り付けるために重要です。
適切な準備を行うことで、作業中のトラブルを防ぎ、きれいにロールスクリーンを取り付けすることができます。
ここでは、必要な道具の確認から、ロールスクリーン本体やカーテンレールの種類の確認、そして取り付け金具の準備まで、事前に確認しておくべき点について詳しく解説します。
必要な道具の確認
カーテンレールにロールスクリーンを取り付け方法で取り付ける際に必要となる主な道具は、プラスドライバーやメジャー、そして脚立や踏み台などです。ブラケットとカーテンレール取り付け金具を固定するためにドライバーが必要になります。
取り付け位置の確認やサイズの測定にはメジャーが不可欠です。高い場所での作業になるため、安全に作業を行うために安定した脚立や踏み台を用意しましょう。
製品によっては、取り付けに特殊な工具が必要な場合もあるため、購入したロールスクリーンに付属している取扱説明書を事前に確認しておくと安心です。
ロールスクリーン本体の確認
ロールスクリーンをカーテンレールに取り付ける前に、購入した製品の内容物をすべて確認しましょう。ロールスクリーン本体、ブラケット、カーテンレール取り付け金具、ネジやビスなどが揃っているか確認します。
特に、カーテンレールに取り付け方法で設置する場合は専用の取り付け金具が付属しているか、または別途購入が必要かを確認することが重要です。
商品の仕様や取り付け方法によって付属する部品が異なるため、購入時の情報と照らし合わせながら確認を進めましょう。
カーテンレールの種類の確認
既存のカーテンレールにロールスクリーンを取り付けを行う場合、取り付け可能なカーテンレールの種類が限られていることがあります。
一般的に、ロールスクリーンの取り付けに適しているのは、断面がC型や角型の機能性カーテンレールです。装飾性の高いデザインレールや木製レール、またI型レールなど、一部のカーテンレールには取り付けができない場合があります。
ご自宅のカーテンレールの形状を事前に確認し、購入を検討しているロールスクリーンが取り付け可能かどうかを確認しましょう。多くの国内メーカーのロールスクリーンは機能性カーテンレールへの取り付けに対応しています。
取り付け金具の準備
カーテンレールにロールスクリーンを取り付けには、専用の取り付け金具が不可欠です。ロールスクリーン製品に付属している場合もあれば、別売りになっている場合もあります。
カーテンレール取り付け金具は、ロールスクリーンのブラケットをカーテンレールに固定するための重要な部品です。商品を購入する際取り付け金具を同時に注文しておきましょう。
取り付け金具の数については、取り付けるロールスクリーンのサイズに応じて本体取付のブラケットの数があらかじめメーカーで設定されていますのでその個数分セットされます。
カーテンレールへの具体的な取り付け手順
カーテンレールへの取り付けは、壁に穴を開けることなくロールスクリーンを設置できるため、賃貸物件にお住まいの方にとって非常に便利な方法です。
正しい手順で行えば、DIY初心者の方でも比較的簡単に取り付けが可能です。ここでは、カーテンレールに取り付け方法でロールスクリーンを取り付ける際の具体的な手順を、ステップごとに詳しく解説します。
この取り付け方を参考に、ぜひご自宅の窓にロールスクリーンを取り付けしてみてください。
カーテンランナーの取り外し
カーテンレールにロールスクリーンを取り付け作業を始めるにあたり、既存のカーテンレールのキャップを外す事になりますがそれが外せるかどうかの確認がまず必要になります。
カーテンレールの端にあるキャップを外す事が出来たら、ランナーをレールから抜き取ってください。取り外したキャップやランナーは、後で退去時の原状回復に必要となるため、なくさないように大切に保管しておきましょう。
取り付け金具をカーテンレールに固定する
次に、用意しておいたカーテンレール取り付け金具とブラケットを組み合わせ、カーテンレールに固定します。製品によって多少異なりますが、取り付け金具とブラケットをネジで仮止めしておくと作業がしやすくなります。
仮止めした取り付け金具をカーテンレールに通し、ロールスクリーンの端から約4cmの位置に設置します。複数の金具を取り付ける場合は、等間隔になるように配置し、ネジをしっかりと締めて固定します。
ネジを締めすぎるとレールに通しにくくなる場合があるため注意が必要です。取り付け金具がしっかりと固定されているか確認しましょう。
ロールスクリーン本体の取り付け
取り付け金具の設置が完了したら、いよいよロールスクリーン本体を取り付けます。ロールスクリーン本体を巻き上げた状態にし、本体上部にあるツメをブラケットに引っ掛けます。
カチッと音がするまでしっかりと本体を押し込んでください。正しく取り付けられると、本体がブラケットにしっかりと固定されます。
操作コードやプルコードを使って、ロールスクリーンがスムーズに昇降するか動作確認を行いましょう。問題なく操作できれば取り付け完了です。
賃貸物件での取り付けについて
賃貸物件にお住まいの場合、壁に穴を開けるリフォームやDIYには制限があることがほとんどです。しかし、ロールスクリーンを取り付けたいという希望を叶える方法はあります。
ここでは、賃貸物件でも安心してロールスクリーンを取り付けられる方法と、退去時の原状回復についてご説明いたします。
賃貸でも取り付け可能な方法
賃貸物件で壁に傷をつけずにロールスクリーンを取り付けたい場合は、「カーテンレールに取り付け」または「つっぱり式での取り付け」が主な選択肢となります。
既存のカーテンレールに専用の取り付け金具を使用してロールスクリーンを取り付ければ、壁に新たな穴を開ける必要がありません。また、つっぱり式のロールスクリーンは、窓枠内に突っ張る力を利用して固定するため、こちらも壁に穴を開けずに設置が可能です。
どちらの付け方も、比較的簡単にロールスクリーンを取り付けできるため、DIY初心者の方にもおすすめです。
原状回復について
賃貸物件では、退去時に借りたときの状態に戻す「原状回復」を行う義務があります。カーテンレールへの取り付けやつっぱり式での取り付けは、壁に穴を開けないため、比較的原状回復が容易な方法と言えます。
カーテンレールに取り付けた場合は、取り外したカーテンランナーを元に戻し、ロールスクリーンや取り付け金具を取り外せば問題ありません。つっぱり式の場合も、製品を取り外せば跡が残ることは少ないでしょう。
ただし、つっぱり式の設置場所や使用状況によっては、壁紙に擦れや凹みが生じる可能性もゼロではありません。不安な場合は、事前に大家さんや管理会社に相談することをおすすめします。
取り付け時の注意点
ロールスクリーンを安全かつきれいに取り付けるためには、いくつかの注意点があります。特にカーテンレールに取り付け方法を選択する場合は、レールの種類や耐荷重などを事前に確認することが重要です。
ここでは、ロールスクリーンの取り付け方法に関わらず確認しておきたい注意点や、カーテンレールに取り付け、測り方のコツについて解説します。
適切な寸法の測り方
ロールスクリーンを窓にぴったりと取り付けるためには、正確な採寸が非常に重要です。取り付け方法によって採寸する箇所が異なります。
カーテンレールに取り付ける場合は、既存のカーテンレールの幅と高さを基準に測ります。窓枠の内側にスッキリ収めたい場合は窓枠の内寸を、窓枠全体を覆いたい場合は窓枠の外寸を測ります。
採寸する際は、複数箇所を測り、最も短い寸法を基準にすると失敗が少なくなります。製品によっては、メカ部分の幅と生地幅が異なるため、製品サイズを確認する際には注意が必要です。
カーテンレールの耐荷重について
カーテンレールにロールスクリーンを取り付けする場合、既存のカーテンレールの耐荷重を確認することが非常に重要です。
カーテンレールは本来カーテンを掛けることを想定しているため、ロールスクリーンの重さに耐えられない可能性があります。一般的な家庭用カーテンレールの耐荷重は5kg~7kg程度ですが、製品によって異なります。取り付けたいロールスクリーンの重さがカーテンレールの耐荷重を超えていないか、必ず確認しましょう。
耐荷重を超えた状態で使用すると、カーテンレールが破損したり、ロールスクリーンが落下したりする危険があります。不安な場合は、より強度の高いカーテンレールへの交換も検討しましょう。
取り付けが難しいケース
すべての窓やカーテンレールにロールスクリーンを取り付けできるわけではありません。
例えば、装飾性の高いデザインカーテンレールや木製レールには、専用の取り付け金具を使用しても取り付けられない場合があります。また、カーテンレールの耐荷重が不足している場合や、窓枠周りに十分な奥行きがない場合なども、取り付けが難しいケースとして挙げられます。
特殊な形状の窓や、設置場所の壁に下地がない場合なども、店舗の専門スタッフに相談するか、他の取り付け方法を検討する必要があります。購入前に取り付けを検討している場所の状況をしっかりと確認しましょう。
ロールスクリーンをさらに活用する
ロールスクリーンは単に窓に設置するだけでなく、様々な場所で活用することができます。そのスッキリとした見た目と機能性を活かせば、お部屋の可能性が広がります。
ここでは、ロールスクリーンを窓以外の場所で活用するアイデアをいくつかご紹介し、その取り付け方法や付け方についても触れていきます。
小窓への取り付け
一般的なカーテンでは取り付けが難しい細長い小窓や、採光を調整したい小さな窓にもロールスクリーンは最適です。
小窓であれば、つっぱり式のロールスクリーンも手軽に取り付けられる方法の一つです。また、カーテンレールが設置されていれば、カーテンレール取り付け金具を使用して簡単に取り付けられます。
小窓にロールスクリーンを取り付けすることで、スッキリとした見た目を保ちつつ、日差しを遮ったり、外からの視線を遮るなど、必要な機能をプラスすることができます。
間仕切りとしての活用
ロールスクリーンは、部屋の間仕切りとしても非常に便利です。ワンルームで空間を仕切りたい場合や、特定の場所を隠したい場合に役立ちます。間仕切りとして使用する場合は、天井付けやつっぱり式での取り付け方法が考えられます。
天井に直接取り付ける場合は下地の確認が必要ですが、つっぱり式であれば工事不要で設置が可能です。空間を柔軟に仕切ることで、お部屋の使い方の幅が広がります。
ロールスクリーンをさらに活用する
賃貸物件にお住まいのDIY初心者の方でも、カーテンレールにロールスクリーンを取り付けは十分に可能です。
カーテンレールに取り付け方法を選択すれば、壁に穴を開けることなく、既存のカーテンレールを活用してロールスクリーンを設置できます。
そのためには、まずご自宅のカーテンレールの種類や耐荷重を確認し、適切な寸法のロールスクリーンと専用の取り付け金具を用意することが重要です。
取り付けは、カーテンランナーの取り外し、取り付け金具の固定、そしてロールスクリーン本体の取り付けという手順で行います。
つっぱり式という選択肢もあり、こちらはさらに手軽な取付方法となります。これらの付け方を参考に、ぜひご自宅にロールスクリーンを取り付けして、快適でおしゃれな空間を実現してください。
取り外しや原状回復についても考慮しておけば、賃貸でも安心してロールスクリーンを楽しむことができます。
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