賃貸アパートのカーテンサイズ、選び方!測り方からおすすめまで徹底ガイド

カーテンの画像

賃貸アパートでの新しい生活に向けて、カーテンの準備は欠かせません。窓のサイズに合わないカーテンを選んでしまうと、せっかくの空間が台無しになってしまうこともあります。

このガイドでは、賃貸アパートに多い窓のサイズから、正確なカーテンの測り方、そして機能性やデザイン性を含めたカーテンの選び方、おすすめの機能までを詳しく解説します。適切なカーテンを選んで、快適でおしゃれな空間を実現しましょう。

賃貸物件の窓とカーテンサイズ

賃貸物件に設置されている窓のサイズは、物件によって異なるため、入居前に窓のサイズを確認することが重要です。

前の家で使用していたカーテンがそのまま使えるとは限らないため、引っ越し先の窓に合ったサイズのカーテンを新たに準備する必要があるでしょう。

既製品のカーテンには一般的なサイズがありますが、賃貸住宅の窓に合わせたカーテンを選ぶためには、正確なサイズを把握しておく必要があります。

アパートに多い窓のサイズについて

    一般的な掃き出し窓の大きさは、幅170〜180cm、高さ200〜220cm程度です。特に2階以上のベランダに面した窓は、防水対策のため床から少し高い位置に設置されている場合があります。

    腰高窓は、大人の腰くらいの高さ(床から約100cm)に取り付けられている窓で、壁の中央にあることが多く、家具の配置がしやすいのが特徴です。

    一般的な腰高窓のサイズは、幅180cm、高さ90~120cm程度が目安とされています。バスルームやキッチンなどに設置されている小窓も物件によってはカーテンが必要になることがあるため、すべての窓の大きさを確認することが大切です。

一般的な既製カーテンのサイズ

    既製カーテンは、一般的な窓のサイズに合わせてあらかじめ作られているカーテンです。賃貸物件でもよく見られる窓の大きさに対応するため、

    いくつかの標準的なサイズが用意されています。一般的に多く販売されている既製カーテンのサイズは、幅100cmで、丈が135cm、178cm、200cmの3種類です。

    これらのサイズは、掃き出し窓や腰高窓といった一般的な窓のサイズに合わせて設定されています。掃き出し窓の場合は、幅100cm×丈178cmまたは幅100cm×丈200cmがよく使われます。

    特に賃貸物件の掃き出し窓は、床から少し高い位置にある場合があるため、丈200cmのものが適していることもあります。

    腰高窓には、幅100cm×丈135cmが一般的な既製サイズとして多く流通しています。ただし、これらのサイズはあくまで目安であり、物件によって窓のサイズやカーテンレールの位置が異なるため、購入前に必ず実際の窓のサイズを測ることが重要です。

カーテンの正確な採寸方法

    カーテンを窓にぴったり合わせるためには、正確な採寸が不可欠です。カーテンのサイズは、カーテンレールの種類や窓の形状によって測り方が異なります。

    ここでは、カーテンの採寸に必要な準備から、カーテン丈や幅の具体的な測り方、そして採寸する際の注意点までを詳しく解説します。

    正しい測り方を理解することで、窓に合った最適なカーテンを選ぶことができます。

採寸前の確認事項

    カーテンの採寸を始める前に、いくつか確認しておくべき重要な事項があります。まず、カーテンを取り付ける窓にどのようなカーテンレールが付いているかを確認しましょう。

    カーテンレールには、装飾がなくシンプルな機能レールと、デザイン性の高い装飾レールの主に2種類があります。賃貸物件では機能レールが多く見られます。

    また、レールが窓枠の内側に取り付けられているか(天井付け)または窓枠の外側に取り付けられているか(正面付け)も確認が必要です。

    次に、カーテンレールに付いているランナー(カーテンフックをかけるための輪状の部品)の数と位置を確認します。

    特に両端の固定されたランナーが採寸の基準となるため、その位置を把握しておきましょう。採寸には5m以上の長さが測れるメジャーと、計測したサイズをメモするための筆記用具やスマートフォンがあると便利です。

    必要に応じて、高い位置を測るための脚立や踏み台も準備しましょう。

カーテンの幅の測り方

    カーテンの幅を測る際は、窓枠の幅ではなく、カーテンレールの長さを基準にします。

    一般的な機能レールの場合、カーテンレールの端にある固定ランナーの中心から反対側の固定ランナーの中心までを測ります。装飾レールの場合は、レールの両端の飾りを含めず、キャップの内側やブラケットの外側にあるランナー間の長さを測ります。

    測り終えたレールの長さに、カーテンを閉めたときにひだによる適度なたるみを持たせ、光漏れを防ぐために数センチのゆとりを加えるのが一般的です。このゆとり分は、測ったレールの長さに対して約5%程度(例:180cmのレールなら180cm×1.05=189cm)をプラスするのが目安ですが、お好みで調整しても問題ありません。

    両開きのカーテンを希望する場合は、算出した全体の幅を2枚で分けることになるため、1枚あたりの幅はその半分のサイズになります。

    ただし、フラットカーテンのようにひだのないスタイルを窓枠内に収めたい場合は、窓枠の内側の幅をぴったり測る必要があります。

掃き出し窓の採寸

    掃き出し窓の採寸は、特に丈を正確に測ることが重要です。掃き出し窓は床まである大きな窓なので、カーテンが長すぎると床に擦れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、傷みや汚れの原因にもなります。

    採寸は、カーテンレールに付いているランナーの、フックをかける穴の下端を基準点として行います。そこからメジャーを垂直に下ろし、床までを正確に測ります。

    この時、メジャーがたるまないように注意しましょう。掃き出し窓の場合、測った床までの長さから1cmから2cmマイナスしたサイズをカーテンの仕上がり丈とするのが一般的です。

    これにより、カーテンが床にわずかに浮いた状態になり、スムーズな開閉が可能になり、掃除もしやすくなります。レースカーテンは、厚地のドレープカーテンよりさらに1cmから2cm短くすると、外から見た時にレースカーテンがはみ出さずきれいに収まります。

掃き出し窓の画像

腰高窓の採寸

    腰高窓の採寸も掃き出し窓と同様に、カーテンレールのランナーの下端を基準点として行います。腰高窓の場合、採寸するのはランナーの下端から窓枠の下までの長さです。

    ここから、カーテンの仕上がり丈を決定します。一般的に、腰高窓に取り付けるカーテンは、窓枠の下から15cmから20cm程度長くするのをおすすめします。

    こうすることで、窓とカーテンの間に隙間ができにくくなり、光漏れや外からの視線を効果的に遮ることができます。

    また、カーテンを少し長めにすることで、窓辺に暖かみやボリューム感を出すことも可能です。ただし、窓の下にチェストやデスクなどの家具を配置する予定がある場合は、カーテンの裾が家具に当たらないように、家具の高さも考慮して丈を調整する必要があります。事前に家具の配置を決めておくと、より適切な丈を採寸できます。

腰高窓の画像

採寸時の注意点

    カーテンを採寸する際には、いくつかの注意点があります。まず、使用するメジャーは、できるだけ金属製で幅のあるものを使用すると、正確に測りやすいです。

    布製のメジャーは伸び縮みする可能性があるため、避けた方が無難でしょう。また、一人で採寸するのが難しい場合は、家族や友人に手伝ってもらうと、より正確に測ることができます。

    特に丈を測る際は、メジャーを垂直に保つのが重要です。フックの種類によってカーテンの仕上がり丈が変わる場合があるため、使用するフック(AフックまたはBフック)が決まっている場合は、それに応じて採寸サイズを調整する必要があるか事前に確認しましょう。

    多くのカーテン販売店では、採寸した「ランナー下からの長さ」を伝えれば、適切なフックの種類に合わせて仕上がり丈を計算してくれます。最後に、採寸したサイズは必ず控えておきましょう。

    複数の窓がある場合は、それぞれの窓のサイズを正確に区別できるように記録しておくことが大切です。

賃貸におすすめのカーテン機能

    賃貸物件では、プライバシーの確保や快適な室内環境を整えるために、カーテンの機能性も重要な選び方のポイントになります。

    特に、隣の建物との距離が近かったり、人通りの多い場所に面していたりする窓には、特定の機能を持ったカーテンがおすすめです。ここでは、賃貸物件に役立つカーテンの機能についてご紹介します。

日差しを遮る遮光機能

    遮光機能付きのカーテンは、外からの光を遮ることで部屋を暗く保つことができるため、寝室など光を遮りたい部屋に特におすすめです。

    遮光のレベルは等級で分けられており、1級遮光が最も光を通しにくいとされています。強い日差しを遮ることで、室内の温度上昇を抑える遮熱効果も期待でき、冷房効率の向上にもつながります。

    また、朝日や西日が強く差し込む部屋では、家具や床の色あせを防ぐ効果もあります。賃貸物件の場合、窓の方角や周辺環境によっては日差しが強く差し込むこともあるため、遮光カーテンを取り入れることでより快適に過ごせるでしょう。

    完全に光を遮断したい場合は1級遮光、ある程度光を取り入れつつ遮光したい場合は2級遮光や3級遮光を選ぶなど、目的に合わせて選び分けることが可能です。

外部からの視線を防ぐ遮像機能

    遮像機能は、特にレースカーテンに求められることが多い機能で、日中に室内の明かりをつけても外から部屋の中が見えにくくなる効果があります。

    プライバシーを保護したい場所に設置するレースカーテンにおすすめの機能です。特殊な繊維構造や生地の織り方によって、光は取り込みつつも視線を遮ることができます。

    昼間の活動時間帯でもレースカーテンだけで過ごしたい場合や、道路に面した窓、マンションなど集合住宅で隣の建物からの視線が気になる場合に非常に役立ちます。

    ただし、遮像性能が高いレースカーテンは、室内に取り込む光の量も少なくなる傾向があるため、部屋の明るさとのバランスを考慮して選ぶことが大切です。

    ミラーレースカーテンと呼ばれるものは、光を反射させることで外からの視線を見えにくくしますが、夜間に室内の方が明るい場合は効果が薄れることがあります。

その他の役立つ機能

    遮光機能や遮像機能以外にも、賃貸物件で役立つ様々な機能を持つカーテンがあります。

    例えば、断熱・保温機能を持つカーテンは、窓からの冷気や暖気の出入りを抑えることで、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができ、冷暖房費の節約にもつながります。

    防音機能付きのカーテンは、外部からの騒音や室内の音漏れを軽減する効果が期待できます。特に交通量の多い道路沿いや、集合住宅での生活音などが気になる場合に有効です。

    防炎機能は、高層マンションなどで設置が義務付けられている場合があり、万が一の火災の際に燃え広がりにくい生地を使用しています。ウォッシャブル機能付きのカーテンは、自宅の洗濯機で手軽に洗えるため、清潔に保ちたい場合に便利です。

    これらの機能の中から、ご自身のライフスタイルや部屋の環境に合わせて必要な機能を選ぶことで、より快適な賃貸生活を送ることができます。

窓の種類に合わせたカーテン以外の選択肢

    窓の形状や部屋の用途によっては、カーテン以外の窓装飾品が適している場合もあります。

    ブラインドやロールスクリーン、シェードなど、様々な種類のアイテムがあり、それぞれに特徴があります。これらの選択肢を知ることで、賃貸物件の窓に最適なものを見つけることができるでしょう。

ブラインドの特徴

    ブラインドは、細長い羽根(スラット)を操作して光の量を調節できる点が特徴です。スラットの角度を変えることで、外からの視線を遮りながら光を取り入れたり、完全に閉めてプライバシーを確保したりと、きめ細やかな調光が可能です。

    素材にはアルミや木製、樹脂などがあり、部屋の雰囲気や機能に合わせて選べます。アルミブラインドは水に強く、キッチンや浴室などの水回りにも適しています。

    木製ブラインドは温かみのある雰囲気を演出し、リビングなどにおすすめです。縦型ブラインド(バーチカルブラインド)と横型ブラインド(ベネシャンブラインド)があり、掃き出し窓のような大きな窓には縦型、腰高窓には横型がよく用いられます。

    シンプルなデザインで窓周りをすっきりと見せることができ、モダンなインテリアにも馴染みやすいのがメリットです。ただし、スラットの隙間から光が漏れることがあり、完全に遮光したい場合には向かない場合があります。

ロールスクリーンの特徴

    ロールスクリーンは、一枚の生地をロール状に巻き上げて開閉するシンプルな構造が特徴です。フラットなスクリーンは柄やデザインが鮮明に表現されるため、インテリアのアクセントとしても活用できます。

    窓周りがすっきりと見えるため、狭い空間や小窓にも適しています。遮光タイプや遮熱タイプ、ウォッシャブルタイプなど、機能性のある生地も豊富にあります。

    また、生地をすべて巻き上げると窓全体が露わになるため、開放感を得たい場合に便利です。大きな窓に設置する場合は、操作方法(チェーン式、プルコード式など)や生地の重さを考慮する必要があります。

    間仕切りや収納の目隠しとしても活用でき、多目的に使える点も魅力です。ただし、巻き上げた際に窓の上に生地の束(たたみ代)ができるため、窓の開閉に干渉しないか確認が必要です。

ロールスクリーンの画像

その他の選択肢

    ブラインドやロールスクリーンの他にも、窓装飾の選択肢はいくつかあります。シェードは、カーテンのような生地を使い、コードやチェーンで上下に昇降させて開閉するタイプです。

    生地をたたみ上げる際のプリーツ(ひだ)が特徴的で、カーテンと同じ生地で作ることもできるため、部屋全体の統一感を出しやすい点がメリットです。プリーツスクリーンやハニカムスクリーンは、和紙調や特殊な構造の生地を使用しており、和室や断熱性を高めたい窓におすすめです。

    特にハニカムスクリーンは、生地の構造が空気層を作るため高い断熱効果を発揮します。これらのアイテムは、カーテンとは異なる雰囲気で窓周りを演出し、機能性も兼ね備えているため、賃貸物件の様々な窓に合わせて検討する価値があります。

カーテン選びのポイント

    賃貸物件でカーテンを選ぶ際には、機能性、デザイン、そして窓のタイプなどを考慮することが重要です。これらのポイントを踏まえることで、部屋をより快適でおしゃれな空間にすることができます。

    ここでは、カーテン選びの具体的なポイントをご紹介します。

機能性で選ぶ

    カーテンを選ぶ上で、まず考慮したいのが機能性です。賃貸物件の立地や環境によって、必要な機能は異なります。

    例えば、日差しが強い部屋には遮光機能のあるカーテンがおすすめです。光を遮ることで、室内の温度上昇を抑えたり、家具の色あせを防いだりする効果が期待できます。特に寝室など、光をしっかりと遮って安眠したい部屋には1級遮光が適しています。

    道路に面している窓や、人通りが多い場所にある窓には、外部からの視線を遮る遮像機能付きのレースカーテンが役立ちます。プライバシーを守りながら日中の光を取り入れることができます。

    その他にも、断熱・保温機能で冷暖房効率を高めたり、防音機能で騒音を軽減したり、ウォッシャブル機能で手軽に洗濯できたりと、様々な機能があります。ご自身のライフスタイルや部屋の悩みに合わせて、必要な機能を選びましょう。

デザインや色で選ぶ

    カーテンは部屋の印象を大きく左右するため、デザインや色選びも重要なポイントです。

    賃貸物件では壁の色が白などシンプルな場合が多いため、カーテンのデザインや色で個性を出しやすいです。無地のカーテンはどんなインテリアにも合わせやすく、飽きがこないためおすすめです。

    シンプルながらも、生地の質感やドレープの美しさで上品な空間を演出できます。おしゃれな雰囲気にしたい場合は、柄物のカーテンを取り入れるのも良いでしょう。

    ただし、あまり派手すぎる柄は圧迫感を与えてしまうこともあるため、部屋全体のバランスを考えて選ぶことが大切です。

    色選びでは、部屋のベースカラー(床、壁、天井)やメインカラー(ソファや家具)との調和を考えるとまとまりのある空間になります。一人暮らしの場合は、自分の好みの色やデザインを自由に選んで、居心地の良い空間を作りやすいでしょう。

窓のタイプで選ぶ

    賃貸物件には様々なタイプの窓があるため、窓の形状に合わせて適切なカーテンを選ぶことが大切です。

    一般的な掃き出し窓や腰高窓には、ドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせが定番です。小窓には、窓の大きさに合わせてカフェカーテンやミニカーテン、またはシェードやブラインドなどを選ぶとすっきりと収まります。

    縦長の小窓にはロールスクリーンや縦型ブラインドもおすすめです。出窓の場合は、窓の形状に合わせたカーテンやシェード、ブラインドなど、様々な選択肢があります。

    UR賃貸住宅など、物件によっては特定の窓装飾が指定されている場合もあるため、契約内容を確認しておくと安心です。

    引き戸式の窓には、左右に開閉するタイプのカーテンや縦型ブラインドが使いやすいでしょう。窓のタイプに合ったカーテンを選ぶことで、機能性だけでなく、見た目の美しさも向上させることができます。

引越し前にカーテンを準備する重要性

    賃貸物件に引っ越す際、カーテンは入居当日から必要となるアイテムの一つです。

    多くの賃貸住宅では、以前の入居者が使用していたカーテンがそのまま残されていることは少なく、借主が自分で準備して取り付けるのが一般的です。

    そのため、引っ越し当日から快適に過ごすためには、事前に新しいカーテンを用意しておくことが非常に重要になります。

    特に夜間や着替えの際など、外部からの視線を遮るためにもカーテンは必須です。引っ越し前にカーテンを準備しておけば、入居したその日からプライバシーを確保でき、安心して過ごすことができます。

    また、早めに準備することで、サイズやデザインをじっくり選ぶ時間を持つことができ、部屋の雰囲気に合ったお気に入りのカーテンを見つけやすくなります。

    窓のサイズを正確に測り、必要なカーテンの種類(ドレープカーテン、レースカーテンなど)や枚数を確認し、フックやタッセルなどの付属品も合わせて準備しておきましょう。

    オーダーカーテンの場合は製作に時間がかかるため、引っ越し日が決まったら早めに採寸と注文を済ませておくことをおすすめします。

    キッチンや脱衣所など、居住スペース以外の小窓も忘れずにチェックし、必要に応じてカフェカーテンなどを用意すると良いでしょう。

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