プロが教える「失敗しないカーテンの色の選び方」

プロが教える「失敗しないカーテンの色の選び方」

この記事でわかること

  • カーテンの色と効果について

ジャストカーテン編集部

日本最大のオーダーカーテン専門店ジャストカーテン。カーテン・シェード・ブラインド・ロールスクリーンなど窓周りのインテリア商品のプロが、選び方・コーディネート・お手入れ方法など、カーテンに関する知識・ノウハウを発信しています。

カーテンを選ぶ際には、窓サイズ(大きさ)の横幅・丈幅(高さ)や賃貸マンションなのか新築なのか洋室なのか和室なのか遮光性や洗濯可能かどうかといった機能性を確認することも大切ですが、お部屋の雰囲気を決める『色』のチョイスもとても大事なポイントです。カーテンの色の種類は豊富なので、どの色にするか悩んでしまうこともあるかと思います。そこで、カーテンの色の効果やお部屋に合わせた色の選び方や、おすすめの色についてご紹介します。ぜひ、センスがいいなと思われる部屋作りのため、カーテンを選ぶ際の参考にしてみてください。

カーテン選びの基本

    カーテン選ぶポイントの基本は、まず自分のライフスタイルとお部屋の用途を考慮することです。例えば、リビングには日差しを取り入れたいが、プライバシーも守りたいという場合があります。このような場合には、透け感のあるレースカーテンと厚地カーテンの組み合わせが最適です。次に、色合いやデザインをお部屋全体の雰囲気に合わせることが大切です。さらに、機能性も無視できません。遮光性、断熱性、防炎性能など、お部屋の環境や用途に応じた機能を持つカーテンを選ぶことで、快適な生活空間を実現できます。

お部屋の雰囲気に合わせて選ぶ

    カーテンを選ぶ際には、お部屋全体の雰囲気に調和する色やデザインが重要です。例えば、リビングルームには明るい色や暖色系のカーテンがよく合います。これにより、温かみと活気が生まれます。一方で、寝室には落ち着いた色合いを選ぶことで、リラックス効果を高めることができます。また、お部屋のスタイルに合わせたデザインも大切です。モダンなインテリアにはシンプルで直線的なデザインのカーテンが、クラシックなインテリアには柄やフリルのあるエレガントなカーテンが適しています。

色合いと調和させる

    カーテンの色選びでは、壁や家具の色と調和させることが重要です。例えば、白い壁にはどんな色のカーテンでも合いますが、特に明るい色やパステルカラーが清潔感を引き立てます。一方、濃い色の壁には対照的に明るい色のカーテンを選ぶことで、お部屋全体が引き締まります。また、カーテンの色をクッションやラグと合わせることで、統一感のあるコーディネートが完成します。

インテリアとのマッチングを考える

    カーテンの選び方で大切なのは、インテリア全体とのマッチングです。例えば、モダンなインテリアにはシンプルで直線的なデザインのカーテンが合います。一方、クラシックなインテリアには柄やフリルが特徴的なカーテンがぴったりです。また、部屋のアクセサリーや家具の素材感にも注目し、それに調和するカーテンを選ぶことで、一体感のある空間を作り出すことができます。

窓の形状に合わせたカーテン選び

    窓の形状に合わせてカーテンを選ぶことも重要です。掃き出し窓、腰窓、出窓など、窓の種類によって適したカーテンのスタイルが異なります。適切なカーテンを選ぶことで、機能性だけでなくインテリアとしての美しさも引き立たせることができます。以下では、各窓の形状に合わせたカーテン選びのポイントを解説します。

掃き出し窓

    掃き出し窓は高さ(丈)があるため、床までしっかりとカバーできるカーテンが必要です。長さが足りないカーテンだと、見栄えが悪く部屋が狭く感じることがあります。一般的には、フロアレングスの厚地カーテンが最適です。デザイン面でも、掃き出し窓は大きくて視線を集めるため、インテリアの中心となるような華やかなデザインやカラーを選ぶと良いでしょう。また、遮光機能や断熱性能が優れているカーテンを選ぶことで、窓からの冷気や日差しを効果的に遮断することができます。

掃き出し窓の画像

腰窓・腰高窓

    腰窓や腰高窓には、短めのカーテンが適しています。床までの長さが必要ないため、窓枠の下あたりで終わるカーテンがちょうど良いです。これにより、部屋がスッキリとした印象になります。また、腰窓にはカフェカーテンもおすすめです。カフェカーテンは中間部分を覆うデザインで、プライバシーを守りながらも自然光を取り入れることができます。デザイン面では、お部屋の雰囲気に合わせたシンプルなものから柄物まで様々な選択肢があります。

腰高窓の画像

出窓・小窓

    出窓や小窓には、視覚的にも軽やかな印象を与えるレースカーテンやロールスクリーンが適しています。これにより、窓枠の美しさや外の景色を活かすことができます。また、出窓の場合、窓枠内側に設置するインサイドマウントのカーテンが見た目にもスッキリとし、室内スペースを最大限に活用できます。さらに、小窓向けのカフェカーテンは、適度な透け感を持ちつつもプライバシーを保護する役割を果たします。

出窓の画像

カーテンの生地と素材の選び方

    カーテンの生地と素材選びは、見た目だけでなく機能性や季節感にも大きく影響します。厚地カーテンは、冬の寒さを防ぎ、部屋の温度を保つのに効果的です。一方、レースカーテンは、夏の日差しを遮りながらも風通しを良くするため、見た目も涼やかで軽やかです。また、お手入れがしやすい素材を選ぶと、長期間美しさを保つことができます。素材選びにおいては、実際に触って感触を確かめることも重要です。

厚地カーテン(ドレープ)のメリット

    厚地カーテンは、遮光性や遮音性が高く、特に寝室やリビングでの使用に適しています。また、冬場の断熱効果も期待できるため、エネルギー効率が向上します。さらに、重厚感のあるデザインは、部屋に高級感をもたらすことができ、家具とのバランスも取りやすいです。選び方のポイントとしては、インテリアに調和する色や柄を選びつつ、機能性も確認することが重要です。

レースカーテンのメリット

    レースカーテンは、柔らかな光を取り入れながらプライバシーを守ることができます。特に明るい部屋やリビングルームでの使用がおすすめです。また、風通しが良いため、窓を開け放しても虫が入らず、快適な空間を維持できます。さらに、透け感のあるデザインは、視覚的にも広がりを感じさせ、部屋を広く見せる効果があります。洗濯も容易で、常に清潔を保てる点も大きなメリットです。

ロールカーテンのメリット

    ロールカーテンは、シンプルでモダンなデザインがどんなインテリアにも合わせやすいこと、巻き上げて収納するため省スペースで窓周りを広く使えること、チェーンやコードを引くだけで簡単に操作できること、遮光性やプライバシー保護に優れており、日差しの調整がしやすいこと、そして掃除やメンテナンスが容易な点など、多岐にわたります。

カーテンの機能性をチェック

    カーテンの機能性は、日常生活の快適さに直結します。遮光性、遮熱・断熱性、UVカット、ミラー効果、防炎性能など、多機能なカーテンを選ぶことで、様々な環境要因に対応できます。各機能によって得られるメリットや使用シーンを理解し、自分のライフスタイルに最適なカーテンを選ぶことが大切です。以下で、各機能について詳しく解説します。

遮光性

    遮光性のあるカーテンは、外部からの光を遮断する効果が高く、特に寝室やホームシアターなど光をコントロールしたい場所に適しています。遮光カーテンには等級があり、1級遮光はほぼ完全に光を遮断します。2級、3級と数字が高くなるほど遮光性能は低くなりますが、それでも十分な暗さを提供します。光の侵入を防ぐことで、安眠を促進し、昼間でも快適な暗さを保つことができます。

UVカット機能

    UVカット機能を備えたカーテンは、紫外線をブロックし、家具や床の色あせを防ぐ役割を果たします。特に、日差しが強い南向きの窓や、西日のあたる部屋に効果的です。また、肌に有害な紫外線をカットすることで、室内にいる時も安心して過ごせます。UVカットカーテンを選ぶ際には、透過率や効果の持続性も確認することが大切です。

ミラー効果

    ミラー効果のあるカーテンは、昼間の外からの視線を反射し、プライバシーを守ります。特に都市部や通りに面した窓での使用が効果的です。また、ミラー効果により室内が明るく感じられるため、開放感のある空間を保つことができます。夜間の視線を遮るためには、合わせて厚地カーテンも使用すると良いでしょう。

防炎性能

    防炎性能のあるカーテンは、火災時に燃え広がりにくく、安全性を高めます。特に、キッチンや子供部屋など火の元が気になる場所での使用が推奨されます。また、防炎カーテンは公共施設やホテルなどでも使用されており、安心感があります。防炎性能を確認する際には、品質表示や認証マークをチェックすることが重要です。

カーテンのスタイルとデザイン

    カーテンの購入を考えているなら、まずスタイルとデザインに注目しましょう。カーテンの選び方として、部屋の雰囲気に合った色や柄を選ぶことが重要です。例えば、モダンなインテリアにはシンプルなデザインのカーテンがぴったりですし、クラシックなインテリアには豪華なデコレーションが施されたものが適しています。また、機能性も無視できません。遮光カーテンや防音カーテンなど、具体的な機能を持つ製品を選ぶことで生活の質が向上します。カーテンの選び方を心得て、スタイルとデザインに合った最適なカーテンを見つけましょう。

タッセルでアクセントをつける

    タッセルはカーテンをまとめるだけでなく、インテリアにアクセントを加える効果があります。タッセル選びでは、カーテンの色やデザインにマッチするものを選ぶと良いでしょう。例えば、シンプルな無地のカーテンには、華やかなタッセルを選ぶと一気におしゃれ度がアップします。また、豪華なフリンジ付きのタッセルを使えば、エレガントな雰囲気を演出できます。デザインや素材も多彩で、ベルベットやシルクなどの高級感ある素材から、ナチュラルなコットン素材まで用意されています。特に、季節ごとにタッセルを変えることで簡単にお部屋の印象を変えることができるのも魅力です。

ナチュラルスタイルのカーテン選び

    ナチュラルスタイルのカーテン選びは、お部屋を自然でリラックスした雰囲気にするためのポイントとなります。リネンやコットンなどの天然素材は特におすすめで、柔らかな質感と通気性に優れているため、一年を通じて快適に使用できます。カラーパレットはベージュやアイボリー、グリーンなど、自然界の色を基調にすると統一感が出ます。また、植物や自然のモチーフが入ったデザインもナチュラル感を強調します。さらに、木製のカーテンレールやナチュラルな色合いのフックを使うことで、統一感のあるナチュラルインテリアが完成します。

おすすめのカーテンとコーディネート

    カーテンの選び方は、お部屋の雰囲気を大きく左右するため、慎重に行うことが重要です。まず、カーテンのスタイルやデザインに注目しましょう。モダンなインテリアにはシンプルで洗練されたデザインのカーテンが似合います。一方、クラシックなインテリアには、重厚感のある柄やテクスチャが特徴のカーテンがぴったりです。さらに、カーテンの機能性も見逃せません。遮光カーテンは光を遮り、プライバシーを守るために役立ちますし、断熱カーテンはエネルギー効率を高める助けとなります。選び方にこだわれば、理想的なカーテンとコーディネートを実現でき、お部屋全体が一気に魅力的に生まれ変わります。

家の雰囲気を演出するカラーバリエーション

    カラーバリエーションは、家の雰囲気を大きく左右します。例えば、リビングルームには暖かみのあるオレンジやイエローのカーテンが適しており、空間を明るく温もりのある雰囲気にします。一方、寝室にはリラックスできるブルーやグリーンのカーテンが最適で、心地よい眠りを促進します。モノトーンのカーテンは、モダンでクールな印象を持たせ、シンプルなインテリアにぴったりです。また、パステルカラーは柔らかで優しい印象を与え、子供部屋におすすめです。季節ごとにカーテンの色を変えることで、簡単に家の雰囲気を刷新することもできます。春にはピンクやライトグリーン、夏には涼しげなホワイトやブルー、秋には暖色系のブラウンやオレンジ、冬には落ち着いたネイビーやグレーを取り入れると、季節感を楽しむことができます。

季節に応じたカーテンの選び方

    季節に応じたカーテンの選び方は、快適な生活を送るための重要なポイントです。春や夏には、涼しげで軽やかな素材のカーテンが適しています。リネンやコットンのカーテンは通気性が良く、室内に清涼感をもたらします。また、UVカット機能のあるカーテンを選ぶことで、強い日差しから家具や床を守ることができます。一方、秋や冬には、厚地のカーテンが役立ちます。遮光性や断熱性の高いカーテンを選ぶことで、冷気を遮断し、室内の温かさを保つことができます。さらに、秋冬のカーテンは、暖かみのある色合いを選ぶと季節感が出て、一層心地よい空間になります。例えば、ブラウンやレッド、ダークグリーンなどの落ち着いた色合いは、暖かな雰囲気を演出します。このように季節に応じてカーテンを選ぶことで、一年を通じて快適で美しいインテリアを楽しむことができます。

カフェカーテンやシェードの使い方

    小窓や腰窓に最適なカフェカーテンは、装飾性と実用性を兼ね備えたアイテムです。カフェカーテンは一般的に短めで、窓の中間部分を飾るデザインが特徴です。これにより、自然光を取り入れながらも視線を遮ることができ、プライバシーを守る効果があります。特にキッチンや浴室、玄関などの小窓に使うと、スペースを有効に活用できるだけでなく、室内の雰囲気をおしゃれに演出します。また、カフェカーテンは取り外しや洗濯が簡単で、季節や気分に合わせて手軽に模様替えが楽しめます。デザインや素材も豊富で、レース素材の透け感を楽しむものから、布地の柄があるものまで多彩な選択肢があります。適切なカフェカーテンを選ぶことで、窓辺が一層魅力的な空間になります。

シェードカーテンの効果的な利用法

    シェードカーテンの効果的な利用法は、実用性とデザイン性の両方を重視する方に最適な方法です。シェードカーテンは、ローマンシェードやローラーシェードなどの種類があり、窓の上部に巻き上げることで開閉します。このため、スペースを有効に使うことができ、特に狭い部屋やキッチンでの利用が便利です。また、シェードカーテンは遮光性や断熱性が優れているため、日差しをしっかりと遮りつつ、室温を保つ効果があります。カーテン生地や色、柄の選び方によって、部屋全体の雰囲気をガラリと変えることができるのも魅力です。例えば、薄手の生地を使ったシェードカーテンは、柔らかな光を取り入れ、明るく開放感のある空間を演出します。一方、厚地の生地や遮光機能のあるシェードカーテンは、プライバシーを保護し、遮音効果も期待できます。このように、シェードカーテンを効果的に活用することで、快適でスタイリッシュな空間を作り上げることができます。

インテリアに合わせたカーテンの提案

    カーテンは、インテリアにおいて大きな影響を与える重要な要素です。スタイルやデザインを選ぶ際には、部屋のテーマや色合いを考慮することが大切です。例えば、シンプルでモダンなインテリアには、無地やシックな色合いのカーテンがよく合います。一方、暖かみのあるクラシックなインテリアには、花柄や刺繍が施されたカーテンがよくマッチします。機能性も無視できません。遮光カーテンは、快適な睡眠環境を提供し、夏の暑さや冬の冷気を遮断します。さらに、防音カーテンは外部の騒音を減少させ、より静かな生活環境を作ることができます。これらのポイントを意識して、インテリアに合った最適なカーテンを選びましょう。

壁の色に合わせたカーテン選び

    壁の色に合わせたカーテン選びは、部屋全体の統一感を演出するために重要です。例えば、白やアイボリーの壁には、どんな色のカーテンもよく合いますが、特にパステルカラーやシンプルなデザインが人気です。一方、ダークトーンの壁には明るい色や中間色のカーテンが映えるでしょう。たとえば、グレーの壁には、淡いブルーやピンクのカーテンが優雅に調和します。また、色のトーンを合わせることで、一体感のある空間を作り出すことができます。たとえば、ライトグレーの壁には同系色のシルバーやホワイトのカーテンを選ぶと、さっぱりとした清潔感のある部屋が完成します。さらに、アクセントウォールがある場合、その色に対してコントラストを効かせるカーテンを選ぶと、視覚的に引き立てる効果があります。このように、壁の色を基準にカーテンを選ぶことで、部屋全体がまとまり、心地よい空間が生まれます。

家具と調和したカーテンコーディネート

    家具とカーテンの調和は、インテリアコーディネートの成功のカギです。家具の色やデザインに合わせてカーテンを選ぶことで、部屋全体が統一感のある空間になります。例えば、ウッド系の家具には、ナチュラルカラーやベージュ系のカーテンがよく合います。これにより、温かみのある自然な雰囲気を演出できます。また、モダンな家具が多い部屋には、モノトーンやシンプルなデザインのカーテンがぴったりです。黒やグレーのカーテンは、クールで洗練された空間を作り出します。さらに、ファブリックソファやカーペットの色とも調和させることで、一層統一感が増します。例えば、カラフルなソファを中心にしたリビングには、その中の一色を取り入れたカーテンを選ぶと、部屋がまとまりやすくなります。このような観点からカーテンを選ぶことで、インテリア全体がバランスよく、美しい仕上がりになります。

お部屋の色について

お部屋を構成する色は大きく分けて「3つの色」が基本となります。

ベースカラー70%

部屋の基本となる色で床や壁紙、天井などの色

メインカラー25%

ソファ、家具、カーテンの色

アクセントカラー5%

クッション、照明、小物雑貨などの色

ベースカラーは新調しづらいですが、メインカラーやアクセントカラーは好みや季節、気分でいろんな色にアレンジすることができます。

色の構成に加えて、もう1つのポイントが3色のバランスです。

1同系色でまとめる

2トーンを揃える(同じ印象の色の集まり)

3反対色を使う

この3パターンのどれかを意識して色を選ぶと、おしゃれにまとめることができるのでおススメです。

一番取り入れやすいのは似た色を合わせる方法です。カーテンは視覚的に面積が広いので周囲と似た色味で合わせると落ち着いた雰囲気になります。
一般的に白やオフホワイトの明るい壁が多いので、壁の色に近い同系色・類似色のカーテンを選ぶと空間が繋がりお部屋を広く見せることができます。
また、色味が違ってもトーンが同じだとまとまりやすくなり、カラフルな色を使ってもトーンが似ているとまとまりが出ます。

カーテンを目立たせたいときにおススメなのが反対色です。
オシャレな柄や高級感のあるデザイン、雰囲気のある素材感のカーテンを選んだ時は、あえて反対色にすることで引き締まった印象の部屋にすることができます。

お部屋別のカーテン選び方

カーテンはお部屋の中で大きな面積を占めるインテリアです。そのため、お部屋の使い方に応じた色味のカーテンを選ぶ必要があります。ここでは、お部屋ごとのカーテンの色の選び方をご紹介します。

リビング

原色などは避け、家族や来客のお客様が落ち着ける色が向いています。壁や床の色、お部屋の雰囲気に合った色がオススメです。

寝室

寒色やアースカラーと呼ばれるベージュ・ブラウン系の色を選ぶと気分が落ち着き、ぐっすり眠ることができます。

書斎

ブルーやグリーンなど、集中できて落ち着ける色が向いています。

子ども部屋

年齢にもよりますが、お子様が幼い場合は、にぎやかで楽しい、明るいイメージの色が向いています。年齢が上がった時には落ち着いた色に変更するなど、成長に応じてカーテンの色を変えることをオススメします。

色による効果について

お部屋の用途に合わせてカーテンの色を決めるのもよいですが、色の持つ心理的効果を考慮してカーテンを選ぶこともオススメです。カーテンに使われる代表的な色の効果についてご紹介します。

レッド系ドレープカーテン

エネルギーを感じさせ、興奮させる効果があります。
赤をカーテンとして使う場合、寝室などリラックスを求める空間でメインの色として使うと落ち着かなくなるので、取り入れる際は、柄の色として使い面積を抑えることをオススメします。

オレンジ系ドレープカーテン

喜びや幸福感、といったポジティブな印象を与えてくれる色です。
ホワイトやブラウンと相性が良く、料理を美味しそうに見せ、食欲を増進させる効果もあるのでリビングやキッチンなどにオススメです。

イエロー系ドレープカーテン

若さ、元気さなどといった印象を与えてくれる色です。
明るく、にぎやかに過ごしたいお部屋にオススメです。
黄色には興奮作用もあるのでメインの色として使うのではなく、柄などのアクセントにしたり、落ち着いたトーンのものを使うのがオススメです。

グリーン系ドレープカーテン

安心感や安定感といった印象を与える他、森や木などの自然を連想させる色でもあります。リラックス効果の高い色なので、リビング、書斎、寝室といった身体を休めたり、落ち着いたりしたい場所にオススメです。

ブルー系ドレープカーテン

集中力を高める効果があります。
勉強部屋や書斎といった、知的な活動を行う場所に効果的です。また、青色には鎮静作用もあるので寝室にもオススメです。/p>

パープル系ドレープカーテン

昔から高貴な色とされ、最近ではラベンダーは癒しの色ともされています。
女性的な印象と知的な印象を併せ持っており、寝室などで使うと紫の持つ効果が十分に発揮されます。下品な印象を与えてしまうこともあるので、青に近い系統の色を選び淡い色調のものを使うことをオススメします。/p>

ピンク系ドレープカーテン

やわらかく、優しい印象を与える色で、特に女性に対しては血行をよくしたり、肌のうるおいを向上させたりと心身に良い影響を与える色です。
他の色とも合わせやすく、また心身を落ち着ける効果もあるので、寝室などリラックスした空間には淡いピンクがオススメです。/p>

ベージュ系ドレープカーテン

他のインテリアとも合わせやすく、土や木目を連想させるため落ち着いた印象を与える色です。飽きにくく、万人受けする色でもあります。/p>

ブラウン系ドレープカーテン

他のインテリアとも合わせやすく、土や木目を連想させるため落ち着いた印象を与える色です。飽きにくく、万人受けする色でもあります。/p>

グレー系ドレープカーテン

上品でおしゃれな印象を与える色です。落ち着きがあり、人を刺激しない色なので、お部屋でゆっくりしたい人はオススメ。部屋全体がグレーになると人工的な印象になるので、グレーのカーテンを選んだ場合は明るい家具を置くとバランスが取れます。/p>

ホワイト系ドレープカーテン

清潔で明るい印象を与えます。まっさらな状態を連想させるので、何か新しいことを始める人にピッタリの色です。狭い部屋に使うと空間を広く感じることができます。ただし、冷たい印象を与えたり、人を緊張させたりすることもあるのでリラックスしたい寝室などに使用するのは避けたほうがよいでしょう。

ブラック系ドレープカーテン

高級感のある色です。仕事や趣味に集中したい場所などにオススメです。しかし、部屋全体が閉鎖的な雰囲気になり気分がふさいだり、疲れやすくなったりすることもあるので、その場合は使用する面積を抑えるとよいでしょう。

色について よくある質問

  • カーテンの色を選ぶ際のポイントは?

    カーテンの色を選ぶ際のポイントはお部屋の色やお部屋別に選ぶことです。詳しくはこちら

  • カーテンの色による効果は?

    カーテンの色による効果は、赤系はエネルギーを感じさせ、興奮させる効果があります。グリーン系は安心感や安定感といった印象を与え、リラックス効果の高い色です。詳しくはこちら

  • リビングにおすすめのカーテンの色は?

    リビングには原色などは避け、家族や来客のお客様が落ち着ける色が向いています。壁や床の色、お部屋の雰囲気に合った色がおすすめです。詳しくはこちら

  • 寝室におすすめのカーテンの色は?

    寝室には寒色やアースカラーと呼ばれるベージュ・ブラウン系の色を選ぶと気分が落ち着き、ぐっすり眠ることができます。詳しくはこちら

  • 書斎におすすめのカーテンの色は?

    書斎にはブルーやグリーンなど、集中できて落ち着ける色が向いています。詳しくはこちら

  • 子ども部屋におすすめのカーテンの色は?

    子ども部屋にはお子様が幼い場合は、にぎやかで楽しい、明るいイメージの色が向いています。年齢が上がった時には落ち着いた色に変更するなど、成長に応じてカーテンの色を変えることをおすすめします。詳しくはこちら

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