
- 2025.06.27
- 神戸北店
裏地でカーテンをアップデートする方法3選
こんにちは。神戸北店です。
裏地付きカーテンをご存知ですか?
裏地付きカーテンについてはこちらのコラムでも解説しています。
カーテンに遮光機能を追加する目的で、オプションとして付けることが多い遮光裏地ですが、実は色や遮光以外の生地も選ぶことができるということはあまり知られていません。
裏地カーテン生地を選ぶことで、機能を追加するだけじゃない、インテリアとしてもアップデートする小技をご紹介したいと思います!
表地の色をひろって、めくってもかわいい差し色裏地

表地:J-98080
裏地:J-67209R
白地に水彩絵の具で描いた花壇のような色とりどりの草花がかわいらしい表地に、柄の1色をひろって明るいピンクの遮光裏地を付けました。
無難な白色の裏地を付けるより可愛さアップで、わざとめくって裏地を見せたくなりますね。
ホワイトの印象を損なわない、非遮光裏地
生地は白っぽい色ほど光を通すので、白いドレープカーテンに裏地を付けたい、というご要望は多いです。
ただ、遮光裏地を付けてしまうと、光を遮るためにどうしても元の生地よりもグレーがかった色に見えてしまいます。

写真は神戸北店の店内に展示しているJ-93061(左:遮光裏地付、右:裏地なし)です。遮光裏地を付けた方が地模様がはっきり見えるメリットはありますが、若干グレーっぽく見えます。遮光は必要ないけど、白いカーテンだけだと光が透けすぎるな……といった場合、遮光ではなく非遮光の白い生地で裏地を付けると色が暗くなり過ぎません。

こちらがJ-92891に非遮光の裏地J-19218をつけたもの(左)と、遮光裏地J-19051をつけたもの(右)です。
比べて見ると同じ生地でも裏地によって見え方が変わるのが良く分かりますね。

写真はJ-92891に非遮光の裏地J-19218をつけたもの(左)と、何もつけていないもの(右)です。
裏地なしよりは光を遮っているけれど、遮光裏地より色が暗くなり過ぎないことが伝わりますでしょうか?
また、非遮光裏地の場合、遮光裏地を付けるよりは重くないといったメリットもあります。
光沢のあるシャンタン生地裏地でグレードアップ
シャンタン生地は光沢のある薄手の生地でフォーマルな印象のお部屋によく合います。
こちらの生地を裏地として使用すると、クラシカルな雰囲気が一層高まっておススメです。

写真はJ-92890、裏地にはJ-67168Rを使用しました。
表地の月の満ち欠けを思わせる半円と縁をモチーフにした個性的なドレープは、地の部分がサテン地のためモダンでありながらクラシカルな雰囲気も。シャンタン生地J-67168Rのシックな色合いと雰囲気は表地をよりグレードアップして魅せてくれます。
シャンタン生地は遮光ではありませんが、この生地は濃い色のため、日差しを遮る効果も期待できますよ。
いかがでしたでしょうか?
遮光だけでない目的でえらぶ裏地3選でした。
カーテンの生地を選んではみたけど、少し物足りない気がしている方、ひょっとしたら裏地を付けることであなたの理想にぴったりのカーテンになるかもしれません!
ぜひ店頭でご相談ください。