シェードって実は……
     
  • 2024.02.20
  • 神戸北店

シェードって実は……

「シェード」とは正式には「ローマンシェード」と呼ばれ、コードやチェーンを操作することで上下に昇降するスタイルカーテンです。生地はカーテン生地から選べるため、ロールスクリーンよりも色柄が豊富に選べる点が人気です。

ローマンシェードはカーテン専門店では大抵取り扱いがあるため、今もシェードが付いているおうちはたくさんあります。ところが、時々このシェードを誤解されてる方がいらっしゃるのです。それは…

シェードの生地は一度付いたら外せない

というもの。
「生地が汚れちゃってるんだけど、シェードは外せないから洗濯できなくて…」
「大きな窓のカーテンを変えたいんだけど、小さい窓のシェードは変えられないからシェードの生地に似たのを選ばないと…」
などなど……それ、誤解です!
シェードは生地を外して(生地が洗える素材なら)洗濯はもちろん、大抵のメーカーのものは生地交換もできるんです!
シェードの生地を交換するための外し方、注文の仕方、取付方をご紹介しますね。

シェードの生地の外し方

まずは洗濯でも生地交換でも必要な外し方。
シェードは降ろした状態で始めます。生地を裏返すと、上から昇降コードと呼ばれる紐が何本か生地を通って下の方でぐるぐる巻きにされているはずです。


まずはぐるぐる巻きをほどく前に、昇降コードの根元にペンで印をつけておくと、元の位置に戻す目安になり後が楽です(生地にインクがつかないよう注意!)
ぐるぐる巻きをほどいたら、生地についた小さなリングを通っている昇降コードを抜きます。
全てのぐるぐる巻きをほどいたら、シェードの一番上の金属製のレール、昇降メカから生地を外します。マジックテープで付いているので簡単に外れますよ。


生地が取れたら、一番下にウェイトバーと呼ばれる金属のバーが入っいているので抜き取ります。
以上で外し方は終わりです。
生地を外した状態で昇降しようとすると、昇降コードだけがレールの中に巻き込まれて、そこそこ大変なことになるので注意してくださいね!

交換生地の注文の仕方

シェードの生地を作るのに最低限必要なのは、縦と横の長さ、昇降コードの通っている本数と間隔です。
他に生地の両端の縫い方や、昇降コードを通しているリングの間隔などにメーカーの違いがあるため、心配な方は外した生地を店頭までお持ちいただくか、裏面を写真に撮ってご相談いただくとよいかもしれません。

多少の違いを気にしないのであれば、幅・高さ・コード本数・間隔さえ合えばどのメーカーのシェードにも合わせて作ることができるため、他社メーカーで作られたシェードの生地も交換できるのです。同じメーカーでないと生地交換できないロールスクリーンよりも、シェードの交換はずっとハードルが低いんですよ。

シェードの生地の取付方

シェードの生地の取付方は外し方の逆の手順です。
昇降レールに生地を貼り付け、昇降コードをリングに通していきます。
この時、一番上のリングランナーにはあえてコードを通さず付けることをお勧めしています。

シェードを上げきった時に一番上にくる生地が一番長くなるので、見た目がきれいです。


一番下のコードを結ぶ位置は、外す時に入れた印に合わせると、斜めになったりせず簡単です。
最後にウエイトバーと呼ばれる金属のバーを差し込んで戻したら完成です。

いかがでしたか?
実は簡単に洗ったり、交換が可能なシェード。
「シェードがあるから、カーテン変えられないなー」
なんて言わず、思いきって模様替えにチャレンジしてみてくださいね。

ただ今模様替えの気分にピッタリなキャンペーン中です!




神戸北店

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