遮光カーテンとは?
1級〜3級の違いと選び方のポイントをプロが解説

遮光カーテンをお探しの方必見!1級・2級・3級の遮光性の違いから、安眠や断熱効果を高める選び方まで徹底解説。
専門店の視点で失敗しないカーテン選びをサポートします。

この記事でわかること

  • 各等級別の遮光カーテンの違いは遮光率が異なり、遮光1級(完全)>1級>2級>3級の順に光を遮る力が強い
  • 遮光カーテンのメリットは高い遮光性で光を遮り、断熱・防音に優れている
  • 寝室やリビングなどの具体的な利用シーンがわかる

ジャストカーテン編集部

日本最大のオーダーカーテン専門店ジャストカーテン。カーテン・シェード・ブラインド・ロールスクリーンなど窓周りのインテリア商品のプロが、選び方・コーディネート・お手入れ方法など、カーテンに関する知識・ノウハウを発信しています。

遮光カーテンは、外からの光を遮り、快適な室内環境を作るための必須アイテムです。
しかし、いざ選ぼうとすると「1級〜3級の違いは何?」「寝室にはどれが最適?」と迷ってしまう方も少なくありません。
本記事では、遮熱・遮光カーテンの専門店である「ジャストカーテン」のスタッフが、等級ごとの特徴や失敗しない選び方を分かりやすく解説します。

遮光カーテンとは?主な4つのメリット

遮光カーテンとは、生地に黒い糸を織り込んだり、裏面にコーティングを施したりすることで、光を通しにくくしたカーテンのことです。

一般的なカーテンとの最大の違いは、その名の通り「光を遮る能力」にありますが、実はそれ以外にも生活を快適にする嬉しいメリットが数多くあります。

ここでは、遮光カーテンの主な4つの機能を解説します。

高い遮光性で光を遮る

最大の特長は、屋外からの光を物理的にカットする機能の高さです。街灯や車のヘッドライト、眩しい西日といった不要な外光を室内に通しません。

優れた遮熱・断熱効果

遮光カーテンは生地が高密度で厚手なため、窓辺の熱の出入りを抑える「遮熱・断熱効果」に優れています。

夏の厳しい西日による室温上昇を防ぎ、冬は外からの冷気をブロックして室内の暖かさを逃しません。冷暖房効率が向上するため、1年を通して節電・省エネ効果が期待できます。

家具やフローリングの日焼け・退色防止

お気に入りの家具やフローリング、畳などが日焼けで色褪せてしまった経験はありませんか?

遮光カーテンは室内に差し込む紫外線を大幅にカットするため、大切なインテリアを日焼けによるダメージから守ります。
特に日当たりの良い南向きの部屋には欠かせない機能です。

夜間のプライバシー保護

遮光カーテンは、室内からの光漏れも防ぎます。夜間に照明をつけていても、外から室内の人影が映りにくくなるため、プライバシー保護の観点でも非常に優秀です。

特に一人暮らしの方や、通りに面したお部屋、マンションやアパートの1階など防犯意識を高めたい方におすすめの機能です。

知っておきたい遮光カーテンのデメリットや注意点

多機能で便利な遮光カーテンですが、その特殊な構造ゆえに知っておくべきデメリットや注意点もいくつかあります。
長所と短所を理解することで、よりお部屋にマッチしたカーテン選びができることでしょう。

朝でも部屋が暗く、目覚めにくい場合がある

遮光性が高すぎるあまり、朝になっても太陽の光が室内に入りません。
朝日を浴びて自然に目覚めたい方にとっては、時間の感覚が狂いやすく、起きるのが辛く感じてしまう場合があります。規則正しい生活を重視する場合は、後述する「等級」の調整が必要です。

畳んだ際にボリューム(たまり)が出やすい

遮光カーテンは光を遮るために生地が高密度で厚手になっています。
そのため、カーテンを畳んだ時に一般的なカーテンよりも厚み(たまり)が出やすく、窓際が少し重たい印象になることがあります。

すっきり見せたい場合は、ヒダの取り方や生地の質感選びがポイントです。

生地が重く、手入れが大変

厚手の生地は相応の重量があります。特に大きな掃き出し窓用のカーテンとなると、取り外して洗濯機へ運んだり、濡れた状態で干したりする作業に負担を感じるかもしれません。
洗濯の際は、事前にご家庭の洗濯機の容量を確認しておくことをおすすめします。

また、厚手で通気性が悪く、窓との間に湿気がこもりやすい上、結露の水分を吸収するためカビが生えやすいです。ホコリや汚れも栄養源となり、カビの温床となるため、換気と結露対策が重要です。

通常のカーテンと比べて一般的に値段が高い

遮光カーテン(遮光1級(完全)カーテン)はコーティング加工が施されているため、通常のカーテンと比較すると、価格はやや高めに設定されていることが一般的です。

ただし、前述した「遮熱・断熱による節電効果」を考えれば、長期的なコストパフォーマンスは高いといえます。

遮光1級(完全)であっても、カーテンレール等から光が漏れる

「遮光1級(完全)」の生地を選んだとしても、お部屋が100%真っ暗になるとは限りません。カーテンの隙間(レールの上部、脇、裾など)から「光漏れ」が発生するためです。
より高い遮光性を求めるなら、カーテンレールのカバー設置や、窓枠を覆うようなサイズ設定などの工夫が必要です。

【等級別】遮光性能の違いとおすすめの利用シーン

遮光カーテン等級比較

遮光カーテンは、日本インテリア協会(NIF)によって遮光率に応じた「等級」が定められています。
数字が小さいほど光を遮る能力が高くなりますが、単に「1級なら安心」というわけではなく、お部屋の用途に合わせた使い分けが重要です。

1級遮光(遮光率99.99%以上):暗くしたい寝室やシアタールーム

1級遮光は、人の顔の表情が識別できないほど暗くなるレベルです。


  • おすすめシーン: 寝室、ホームシアター、西日の強い部屋。
  • 特徴: 日中でもほとんど光を通しません。
  • こんな方におすすめ: お昼寝や夜勤明けの睡眠、日ごろの睡眠の質を向上させたい方、映画鑑賞などの趣味で、暗い環境を必要とする場所にも最適です。
  • 遮光1級のカーテンはこちらから


    2級遮光(遮光率99.80%以上):程よい明るさを残したいリビングや個室

    2級遮光は、隣に座っている人の顔や、家具のシルエットがわかる程度の明るさです。


  • おすすめシーン: リビング、ダイニング、子供部屋。
  • 特徴: ほどよく光を遮りつつ、朝になったことがうっすらとわかります。
  • こんな方におすすめ: お部屋に解放感を取り入れたい方、豊富なデザインでお部屋のおしゃれも妥協したくない方。
  • 遮光2級のカーテンはこちらから


    3級遮光(遮光率99.40%以上):表情が見える程度の遮光性

    3級遮光は、人の表情はわかるものの、事務作業をするには少し暗いと感じる程度の遮光性です。


  • おすすめシーン: 完全に暗くしたくないお部屋、プライバシー確保が主目的の窓。
  • 特徴: 非遮光カーテンに近い感覚で使えます。
  • こんな方におすすめ: 朝日を感じて自然に目覚めたい方、お部屋の雰囲気を重くしたくないと考えている方。
  • 遮光3級のカーテンはこちらから


    「遮光1級(完全)カーテン」は「1級遮光カーテン」とどう違う?

    遮光1級(完全)カーテンと1級遮光カーテンの違い

    「1級遮光」と「遮光1級(完全)」は似ているように思えますが、実はその構造と遮光性能には大きな違いがあります。

    1級遮光は、遮光率が「99.99%以上」のものを指します。わずか0.01%未満とはいえ、生地の織り組織の間から、あるいは薄い色の生地の場合には、ごくわずかに光を透過することがあります。

    対して「遮光1級(完全)」とは、一般的に遮光率100%の生地を指します。 生地の裏面にアクリル樹脂などをコーティング加工(ラミネート加工)することで、生地の隙間を完全に塞ぎ、物理的に光を100%カットします。

    遮光1級(完全)カーテンの構造図

  • 1級遮光: 生地の織り方や糸で遮光するため、柔らかい質感を保ちやすいが、わずかに光を感じる場合がある。
  • 遮光1級(完全): 裏面のコーティングにより光を一切通さない。防音性や遮熱性も非常に高いが、生地がやや硬めで独特の質感になる。
  • 「とにかく1ルクスも光を通したくない」という方や、防音効果も併せて期待したい場合には、遮光1級(完全)カーテンを選ぶのが正解です。

    遮光カーテン選びでよくある質問

    • カーテンと遮光カーテンの違いはなんですか?

      一番の違いは「光を遮る専用の加工がされているか」です。
      遮光カーテンは、生地の中に黒い糸を織り込んだり、裏面にコーティングを施したりしています。
      一般的なカーテンはデザインや通気性を重視しますが、遮光カーテンは光の遮断に加え、遮熱やプライバシー保護といった「機能性」に特化しているのが特徴です。

    • 通常のカーテンを2枚使うと遮光・断熱効果はどうなりますか?

      2枚重ねることで物理的な厚みが増すため、1枚の時よりは遮光・断熱効果は高まります。
      しかし、遮光専用の生地ではない場合、光を完全に遮ることは難しく、期待したほどの効果が得られないケースが多いです。確実な効果を求めるなら、遮光性能が保証された「等級付き」のカーテンを1枚、または「後付け遮光裏地」を併用することをお勧めします。
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      【2重カーテン効果の基礎知識】ドレープ・レース通販サイト

    • 遮光カーテンは洗濯できますか?

      多くの遮光カーテンはご家庭の洗濯機で洗えますが、必ず事前に「洗濯ラベル」を確認してください。
      特に、裏面にコーティング加工が施された「遮光1級(完全)カーテン」などは、洗濯機や乾燥機の使用によりコーティングが剥がれてしまう恐れがあるため、手洗いやクリーニングが必要な場合があります。

    • 遮光カーテンは無料サンプルを取り寄せられますか?

      オンラインショップでは10枚まで無料サンプルをお届けします。生地感や色味などの確認に是非ご活用ください。
      各商品ページの「無料サンプルをカートに入れる」からご注文できます。詳しくはこちらから

    • 遮光カーテンを購入したら、カーテンを吊るすフックもついてきますか?

      はい、1つの商品に対して、必要な個数のフックが同梱しております。
      届いたその日からすぐにカーテンレールに吊るしてご使用いただけますので、ご安心ください。

    お客様の声

    • ソワレ カーテン JF-91026 グレー

      ★★★★☆ 4

      しっかり遮光するし、色が部屋のインテリアの邪魔をせずなじみます。気に入りました。

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    • レザー カーテン JE-67089R アイボリー

      ★★★★★ 5

      オーダーカーテンが初めてだったのでLINEで沢山相談に乗っていただきました。 しっかりと遮光できるものを探していたので満足です。 5月の昼間の日差しでこんな感じです。 天井にカーテンレールがつけられているタイプだったので上の光は少し漏れてますが今までの遮光カーテンに比べると全く眩しくありません。 裏地付き、リターン付きでオーダーしました。

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    • レヴィ カーテン JE-98064 ライトグレー

      ★★★★★ 5

      サンプル生地を送ってもらえるので、材質感がわかってよかったです。 また、カーテンの寸法を測る専用のメジャーもつけていただき、正確に採寸できました、 さらにエアコンの機器も良くなったように思いました。ありがとうございました。

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    ライフスタイルに合った遮光カーテンを選ぼう

    遮光カーテンは、単に部屋を暗くするだけでなく、省エネやプライバシー保護など、私たちの暮らしを豊かにしてくれる多くの機能を持っています。

    大切なのは、「どの部屋で、どのように過ごしたいか」という目的に合わせて等級を選ぶことです。

  • 「とにかく光を遮って集中・安眠したい」なら、1級または遮光1級(完全)
  • 「家族が集まる場所で、自然な明るさも大切にしたい」なら、2級や3級
  • ジャストカーテンでは、機能性はもちろん、インテリアを彩る豊富なデザインの遮光カーテンを取り揃えています。

    「自分の部屋にはどのデザインや等級が合うだろう?」と気になった方は、 ぜひ「ジャストカーテン」の遮光カーテンをチェックしてみてはいかがでしょうか。

    無料サンプルの取り寄せも可能ですので、
    購入を検討されている方はジャストカーテンの お問い合わせ窓口 までお気軽にご連絡ください。

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